こんにちは!
看護師1年目、新人の時ってきっといろいろな目標を立てると思います。
勤務する施設にもよると思いますが、
私が新人の時に勤めていた施設では長期・短期目標を自分で設定していました。
ここで新人さんがやりがちなのが、
- 「○○(ケア)ができるようになる」
- 「業務時間内に終わらせる」
とか、技術や業務に関する目標を中心にたててしまうことです。

当時の私もやってました。

これじゃだめなの?
もちろん、それも大切です。
でも、その数年後に自分が教育担当になったときに、
教育側が看護師1年目にまず求めることって、そういう面ではないんだな、とわかりました。
この記事では、
教育の立場からみる、看護師1年目・新人に求めていること
を、私の視点でまとめています。
1年目の新人さんにぜひ読んでもらいたいです。
看護師1年目・新人に求めていること
わからないことはきちんと確認
まずは、わからないことをわからないままにしないこと。
職場環境によっては、本当に先輩に声をかけづらいこともあると思います。
これは本当、めちゃくちゃわかります。
正直、実際声かけられる側も、対応に追われて大変です。
でも、「迷惑」とは思いません!!心は「聞いて!!」と思っています。
なので、ここだけは勇気をだして、曖昧なことがないようにしてください。
なぜなら、わからないままケアを進めると、結果として一番迷惑がかかるのは患者さんです。
それは一番あってはならないことですよね。
きっと先輩も声をかければきちんと答えてくれます。
きちんと報告・連絡・相談してくれる新人さんには、
「この子なら大丈夫」と少しずつ1人で任せられる仕事が自然と増えてきます。
誠実な態度
これも大切です。仕事に対する誠実さと、患者さんに対する誠実さ。
たとえば、何か失敗をしてしまったとき。
咄嗟に守りたくなるのは自分かもしれません。
しかし、真実のありのままに状況を説明できる看護師でいてください。
いくら技術が向上しても、これがないとダメ看護師になってしまいます。
誠実でいてくれれば、その後のあなたの信頼につながります。

これすごく大事です!
正直、1年目の教育担当をしていたときに私がきちんとして欲しかったのはこのくらいでした。
これらがきちんとできていれば、技術が身につくのがゆっくりだとしても、
しっかりフォローしよう!という気持ちになります。
「信頼」は仕事を続けていく上で重要な財産
- わからないことはその都度きちんと確認ができる
- こまめに報告・連絡・相談ができる
- 誠実な対応ができる
こうやって並べてみてみると、
「こういう人は信頼できるし、仕事を任せても大丈夫だな」
と自然と思いませんか?

たしかに!どんなお仕事でも当てはまることだね。
こうなることで、
技術を磨く機会も増えるので、結果的に技術面の向上につながったり、
周りのスタッフも新人さんの状況がわかるのでフォローでき、円滑な業務遂行にもつながります。
そして、これらは明日からでもすぐに意識して取りかかれるのです!!

もしこれを読んでいる新人さんがいたら、
参考にしてもらえたらな、と思います!
コメント